アメ車、１ナンバーユーザー車検！初チャレンジ！ユーザー車検のメリット、デメリット

ユーザー車検とは

公道で車を運転する場合、車検を取得する必要があります
初回車検は新車購入してから３年後、その後は２年ごとに車検を受けなければいけません
１ナンバーだと１年ごとの毎年車検になります
車検の時期になると車を買ったショップや知り合いの整備工場にお願いして
車検をするというのが一般的です
しかし最寄りの運輸支局に自分で持ち込み車検を通すことをユーザー車検と言います
業者に頼むと様々な手数料がかかり高額になりがちな車検ですが
車検費用を安くするための手段としてユーザー車検を検討している人もいるかと思います
そのユーザー車検には様々なメリット、デメリットがあるので触れていきます

ユーザー車検のメリット

・車検費用が抑えられる

業者に車検をお願いすると1万円〜3万円ぐらいの基本料金が発生しているので
ユーザー車検だとそこが丸々抑えられます

・税金や保険料について理解できる

実際車検に掛かる費用を１つずつ自分で払うことによってそこで支払う
重量税や自賠責保険について知る事ができる

・車検が1日で終わる

車検をお願いすると最速で数時間なんてところもありますが
ほとんどの場合１日〜１週間ほど車を預けることになりその間
慣れない代車で過ごすことになります
ユーザー車検ではスムーズに合格していけば数時間で終わることもあります

ユーザー車検のデメリット

ユーザー車検のメリットは紹介しましたがユーザー車検デメリットもあります

・時間がかかる

ユーザー車検は予約から書類の準備、平日しか検査を行っていない
運輸支局に車を持っていき検査を受けるということから
慣れていない人は非常に時間がかかってしまいます

・車の知識が必要

点検、整備はできないにしろある程度の車の知識がないと難しい
とりあえず運輸支局に持っていき１発合格なんてことは稀ですので
タイヤの残量、オイル漏れ、下回りのブーツが切れていないかなど
どこで車検不合格になるかある程度の知識が必要になります

・車検後に故障したり不具合が出る可能性がある

業者に車検をお願いすると車検と法定点検を一緒にやっています
法定点検でプロが色々な箇所をチェックし車検後不具合がないように
整備までしてくれています
しかしユーザー車検では細かいところまではチェックしていないので
車検後に車の調子が良くないなどということが起きることもあります

・検査で不合格だと再検査しなくてはならない

検査ラインで不合格になると不合格箇所を整備してまた再検査しなくてはいけません
その為に各運輸支局の周りにテスター屋と言われる
検査ライン同等の設備を持っていて車検の不具合を直してくれる場所もあります
しかしテスター屋で整備できる箇所は限られていて
結局自分では対応できずに業者に依頼しなおすということもあります

まとめ

今回ユーザー車検のメリット、デメリットをまとめましたが
費用が抑えられるからといって安易にユーザー車検をするとかえって
故障したり費用がかさむ事があるので注意しましょう
ある程度車の知識がある方は是非チャレンジしてください
１回ユーザー車検を行うと意外とハードルが低い事がわかるかもしれません
今回エクスペディションを車検を通すにあたり整備した箇所や
アメ車特有の故障１ナンバーで気をつけたい事は別記事にまとめます

最後に、エクスペディション車検通すまで結局２週間費やしました
１回検査不合格になり限定車検証というものをもらい
自分の手ではキツイかもしれないと思い、いつもお願いするショップに
理由を話し頼んだところ運輸支局で限定車検証をもらってしまうと
こちらでは面倒見れないと言われてしまい自力で頑張りました
大変でしたが良い経験になりました

経験という面ではユーザー車検はお勧めです！

ユーザー車検は少し難しそうという方は下記のサイトで
全国の有料店舗が紹介されているので比較してなるべく費用を抑えましょう！