ダイエットしていて痩せにくいんです!太りやすいんです!という話はよく聞きます。
太りやすい体質って本当にあるのか
痩せにくい人はどうしてなのか
気になるところをまとめました!
太りやすい体質って本当にあるの?
太りやすい体質の人は実際います!もちろん体質の問題だけじゃなく
食生活や代謝量の問題で太ってく人もいるので体質のせいだけではないです。
太りやすい体質ってどんな人かと言うと
痩せやすい体質⇨脂肪細胞が少ない
太りやすい体質⇨脂肪細胞が多い
と言われています
脂肪細胞とは
細胞質に脂肪滴をもつ細胞。白色細胞と褐色細胞がある。
脂肪細胞は、細胞質に脂肪滴と呼ばれる脂肪のかたまりをもっている細胞で、単胞性脂肪細胞(白色脂肪細胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)に分かれます。白色脂肪細胞には大きな脂肪滴がひとつあり、脂肪をたくわえる役割をしています。褐色脂肪細胞には中小の脂肪滴が多数あり、脂肪を燃焼して熱を産生します。
脂肪細胞のほとんどは白色脂肪細胞で、褐色脂肪細胞は首や肩甲骨のまわりなど、体のごく一部にしかありません。また褐色脂肪細胞は乳幼児に比較的多いものの、成長するにつれて少なくなるとされています。
脂肪細胞はアディポサイトカインと呼ばれる多彩な生理活性物質を分泌していますが、肥満に伴って大型化した白色脂肪細胞が増加すると脂肪細胞の機能不全に陥り、善玉のアディポネクチンの分泌が低下し、TNF-αなど悪玉のアディポサイトカインの分泌が亢進し、生活習慣病の発症につながります。このように脂肪細胞そのものが肥大化するタイプ(脂肪細胞肥大型)は、内臓脂肪型肥満に多くみられます。
そして脂肪細胞の多い少ないは思春期までの太った経験で決まります!
脂肪細胞は余分なエネルギーを中性脂肪として蓄えている細胞なんです。
そして必要以上にエネルギーを取り込みすぎると細胞内の中性脂肪が増え
細胞自体がどんどん大きくなります。
過剰なエネルギー摂取で細胞が肥大化する、
ざっくりいえばこれが太るということです。
1つの脂肪細胞が蓄えられる中性脂肪の量は決まっていて、
限度オーバーすると脂肪細胞は増殖し数を増やします。
増殖すればするほど太りやすい体質になってしまうのです。
厄介なことに一度増えてしまった脂肪細胞は減る事はないと言われています!
それで思春期に増えた脂肪細胞のせいで太りやすい体質になっていると言うことになります。
そう言われても思春期太ってたんだけど!!て人もいますよね。
ごめんなさい。1度その体質になると抜け出せない厄介な細胞なんです。
でも痩せることはできます!
太りやすい体質を持っていることを自覚していれば
より食生活や運動に気をつけてダイエットをすることができます
リバウンドの可能性も人より高くなります
自分の体質のせいにするのではなく受け入れて注意しながらダイエットを進めましょう
リバウンドについてはこちらも参考にした下さい
リバウンドしないダイエット方法
また基礎代謝をあげ痩せやすい体質を目指していきましょう
基礎代謝を詳しく知って痩せやすい身体を目指そう
痩せにくいあなたへ!
太りやすい体質を持った人とは話が違い痩せにくいと感じている人は
ダイエットの何かが間違っていることが多いです。
痩せにくい体質はないです!間違ったダイエット法にあります。
食事・運動・睡眠どれかの習慣が正しく行えているか確認してみましょう。
食事について
- カロリーばかり気にしている
- 食事を取らなすぎる
- 栄養バランスが悪い(タンパク質などの栄養分)
- 食事を取る時間が遅い
- 炭水化物を全く取らない
- ついつい間食を取りがち
- 早食い
運動について
- 有酸素運動(ジョギング、水泳、サイクリング)ばかりをしている
- 無理なメニューを立てていて続かない
- 筋トレを全くしていない
睡眠について
- 睡眠時間が短い(7時間以下)
- 寝る前にテレビ、パソコン、スマホを見ている
- 飲酒している
- 食事してすぐ寝ている
- 寝具が自分に合っていない
間違ってやってしまっていることや
改善すべきところはありませんでしたか?
痩せるには、食事・運動・睡眠はとても重要なことです。
痩せにくいと感じている人は何か間違えていないか確認してみましょう!
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